キングダム888話では、趙忽軍の捕虜となった可了貂を守るため、カイネが副将の趙備明と激しく対立しました。
さらにカイネは自ら可了貂と同じ牢へ残り、鴈門時代にいた妹について語り始めています。
889話ではカイネの過去が掘り下げられ、可了貂をここまで守ろうとする理由が明らかになると考えられるでしょう。
その先となる890話では、翌朝に迫った可了貂の尋問を前にカイネが重大な決断を下し、李信や羌瘣たち秦軍側にも新たな動きが起こる可能性があります。
可了貂は趙軍から脱出できるのか、今後の展開を予想していきます。
「キングダム」889話考察

キングダム888話では、捕虜となった可了貂を守ろうとするカイネと趙忽軍の対立が描かれ、最後にはカイネが鴈門時代の妹について語り始めました。
889話を考えるうえで最も重要なのは、カイネに妹がいたという新たな事実でしょう。
単純な過去の紹介ではなく、可了貂を守ろうとする現在の行動へつなげるために描かれた可能性が高いと思います。
さらに可了貂には翌朝までという時間制限があり、趙備明との対立も解決していません。
カイネの過去が明らかになるだけではなく、可了貂の運命を左右する大きな決断まで描かれるのではないでしょうか。
共通点
889話で最初に注目したいのは、カイネがなぜこのタイミングで妹について語り始めたのかという点です。
可了貂を守る行動とまったく関係がなければ、捕虜となった可了貂と二人きりになった場面で妹の話を始める必要はありません。
そのため、カイネが可了貂を見て妹を思い出した可能性は高いのではないでしょうか。
容姿が似ているという単純な理由ではなく、戦争に巻き込まれながら必死に生きようとする姿や、危険な状況でも気丈に振る舞う部分に共通するものを感じたのかもしれません。
もし鴈門時代にカイネが妹を守れなかった経験を持っているのであれば、可了貂を見捨てることは過去と同じ後悔を繰り返すことになります。
カイネが自分の立場を危険にさらしてまで可了貂を守った理由は、ここにあるのだと思います。
妹を失った経験
カイネが鴈門時代を語るのであれば、妹だけではなく李牧との関係まで描かれる可能性があります。
現在のカイネは李牧へ絶対的な信頼を寄せていますが、その感情がどこから生まれたのかについては、まだ掘り下げられる余地が残されています。
妹を巡る出来事の中で李牧がカイネを助けた、あるいは絶望していたカイネへ生きる道を与えたのであれば、現在の強い忠誠心にもつながるでしょう。
そうなれば889話の回想は可了貂を守る理由だけではなく、カイネという人物そのものを理解するための重要な場面になります。
李牧とカイネの関係が今後大きく動く前に、二人の原点を描こうとしている可能性もあるのではないでしょうか。
朝まで守る
888話でカイネが選んだのは、可了貂を逃がすことではありません。
翌朝になれば趙忽のもとへ連れて行かれることを受け入れたうえで、それまでは自分が可了貂を守るという判断でした。
しかし、この方法では問題を先送りしただけでもあります。
朝になれば可了貂は重要な捕虜として尋問され、飛信隊や秦軍について情報を求められるでしょう。可了貂が素直に話すとは考えにくいため、その後さらに危険な状況へ追い込まれる可能性があります。
カイネもそれを理解しているからこそ、牢の中で自分の過去を語り始めたのかもしれません。
話しているうちに可了貂を死なせたくないという気持ちがさらに強くなり、朝まで守るという最初の判断から、逃がすという決断へ変化することも考えられます。
逃げない
仮にカイネが可了貂を逃がそうとしても、可了貂がすぐに受け入れるとは限りません。
可了貂はカイネが自分を助ければ、趙軍の中でどれほど危険な立場になるのか理解できる人物です。
そのため、自分を逃がせばカイネが処罰されると分かった時点で拒否する可能性もあるでしょう。
この場面で重要になるのは、助けるカイネと助けられる可了貂という単純な関係ではなく、二人とも相手を危険にさらしたくないと思っているところだと考えられます。
敵同士である二人が互いの命を心配するという構図が完成すれば、888話から続いてきた二人の関係がさらに深まるのではないでしょうか。
二人の関係性
889話では趙備明の存在も無視できません。
趙備明はすでにカイネが可了貂へ肩入れしていることを目の前で確認しており、二人を完全に信用する理由はありません。
カイネが一晩中可了貂と同じ牢にいるとなれば、何を話していたのか確認しようとする可能性があります。
さらに趙備明が予定より早く可了貂を連れ出そうとすれば、カイネは再び決断を迫られるでしょう。
ここでカイネが趙備明へ二度目の反抗を見せれば、個人的な口論では済まなくなり、李牧軍と王都軍の問題へ発展すると思います。
趙備明は今後、カイネを追い詰める役割を担う人物になるのかもしれません。
どう扱う
可了貂が飛信隊の軍師だと正式に把握されれば、最終的には李牧の耳にも情報が入るでしょう。
李牧から見ても可了貂は秦軍の重要人物であり、飛信隊の戦術を支えてきた軍師です。
軍事的な価値だけを考えれば、簡単に解放できる相手ではありません。
しかしカイネが可了貂を守ろうとしている事情まで知った場合、李牧がどのような判断を下すのかは興味深いところです。
李牧がカイネの気持ちを理解しながらも将として可了貂を捕虜として扱うのか、それとも別の道を用意するのでしょうか。
カイネが李牧への忠誠心と可了貂を助けたい気持ちの間で苦しむ展開になれば、今後の物語にも大きく影響すると思います。
カイネが動く可能性
可了貂を助ける人物として最初に考えられるのは李信や羌瘣ですが、現在の状況を考えるとすぐに救出へ来られるとは限りません。
秦軍は趙軍の追撃を受けながら撤退しており、可了貂がどこへ連れて行かれたのか正確に把握できていない可能性があります。
一方のカイネは可了貂のすぐ隣にいるため、行動を起こせる距離にいる唯一の主要人物です。
そのため889話では李信たちの救出作戦より先に、カイネ自身が可了貂を救う方法を考え始める展開になるのではないでしょうか。
その後に可了貂が逃亡し、途中で李信たちと合流する流れになれば、カイネの行動にも大きな意味が生まれます。
恩が返されるのか
さらに先の展開まで考えると、今回カイネが可了貂を守った出来事は将来への布石になる可能性があります。
現在はカイネが可了貂を助けていますが、いつか二人の立場が逆転するかもしれません。
趙国を取り巻く状況が変化し、カイネ自身が危険な立場へ追い込まれた時、可了貂が今回の恩を返す展開も考えられるでしょう。
特に二人の間には、敵だから憎いという単純な関係では説明できない感情が生まれ始めています。
888話から続く一連の出来事は、可了貂を救出するためだけではなく、今後のカイネの運命まで見据えて描かれているのだと思います。
カイネが選択する
キングダム889話ではカイネの妹に何があったのかが明らかになるだけではなく、その過去を踏まえて現在のカイネが何を選ぶのかが最大のポイントになるでしょう。
趙軍の将として考えるなら、朝になった時点で可了貂を引き渡すことが正しい判断になります。
しかし一人の人間として考えれば、死んでほしくないと思っている可了貂をそのまま引き渡すことは簡単ではありません。
妹を守れなかった過去が明らかになった直後に、今度は可了貂を守れるかという状況が用意されているのであれば、カイネは過去とは違う選択をする可能性があります。
889話の最後には夜明けが迫る中でカイネが牢の扉を見つめ、可了貂を逃がすのか、それとも趙軍の将として引き渡すのかという重大な決断へ踏み込むのではないでしょうか。
「キングダム」890話ネタバレ確定

キングダム890話ネタバレ予想|可了貂脱出へカイネが動く?李牧と趙備明の対立にも発展か
キングダム888話では、趙忽軍の捕虜となった可了貂を守るため、カイネが趙備明と激しく対立しました。
カイネは可了貂を完全に救出することこそできなかったものの、趙忽軍の兵士から守るために自ら牢へ残る道を選んでいます。そして物語の最後では、亡くなった妹カイヤについて語り始め、舞台は鴈門時代の過去へ移りました。
889話ではカイネの過去や李牧との関係が明らかになり、可了貂を守ろうとする理由もさらに深く描かれると予想されます。
その流れを考えると890話では回想から現在へ戻り、翌朝に迫った尋問を前にカイネが大きな決断を下すのではないでしょうか。
守った理由
889話で鴈門時代の回想が描かれた場合、890話では現在の牢へ場面が戻る可能性があります。
妹カイヤを失った経験が可了貂を守ろうとする行動につながっているのであれば、過去を語り終えたカイネの気持ちはさらに強くなるでしょう。
最初のカイネは翌朝まで可了貂を守ることしかできないと考えていました。
しかし自分の過去を振り返ることで、このまま可了貂を趙忽へ引き渡せば、妹を失った時と同じ後悔を繰り返すことになると考えるかもしれません。
ここからカイネの目的が朝まで守ることから、可了貂を生きて帰すことへ変化するのではないでしょうか。
脱出を提案されるのか
夜明けが近づけば、可了貂を趙忽のもとへ連れて行く時間も迫ります。
ここでカイネが可了貂へ逃げるよう伝える展開が考えられるでしょう。
ただし、カイネが堂々と牢の扉を開ければ、敵軍の軍師を意図的に逃がしたことが明らかになってしまいます。
カイネ自身の立場だけではなく李牧にも問題が及ぶため、簡単に実行できる方法ではありません。
そこでカイネは牢番を遠ざけたり、警備の薄い場所を教えたりすることで、表向きは可了貂が自力で脱出したように見せる可能性があります。
直接助けるのではなく、逃げられる状況だけを作るのであれば、カイネにもわずかな逃げ道が残ると思います。
脱出を拒否する
ところが可了貂は、すぐに脱出を受け入れないのではないでしょうか。
可了貂はカイネが敵である自分を守ったことで、すでに趙備明との関係を悪化させていることを理解しています。
さらに自分を逃がせば、今度は軍規違反では済まない可能性があります。
そのため可了貂が、自分を助ければカイネまで危険になると考え、逃げることを拒む展開もありそうです。
カイネは可了貂を生かしたい一方、可了貂もカイネを犠牲にしてまで助かりたいとは考えないでしょう。
敵同士である二人がお互いを守ろうとすることで、888話から描かれてきた関係がさらに深まるのだと思います。
牢へ現れる
二人が決断できないまま時間が過ぎれば、趙備明が再び姿を現す可能性があります。
趙備明はカイネが可了貂へ強く肩入れしていることを知っているため、一晩二人きりにしたことを警戒していても不思議ではありません。
予定していた時間より早く可了貂を連れ出し、趙忽のもとへ移送しようとするのではないでしょうか。
ここでカイネが再び可了貂の前に立てば、888話以上に深刻な対立へ発展することになります。
一度目は朝までという条件で趙備明を納得させましたが、二度目は同じ方法では止められないでしょう。
カイネが剣を抜いてでも可了貂を守ろうとするのか、それとも別の人物が介入するのかが重要になりそうです。
可了貂の存在
890話で大きな転機になると考えられるのが李牧です。
趙忽軍が飛信隊の軍師である可了貂を捕らえ、さらにカイネと趙備明が対立しているという情報が李牧へ届く可能性があります。
李牧にとって可了貂は単なる捕虜ではありません。
飛信隊を長く支えてきた軍師であり、李信の戦い方や秦軍の内情を知る重要人物でもあります。
一方でカイネが命を懸けて守ろうとしている人物でもあるため、李牧がどのような判断を下すのかは非常に難しいところでしょう。
軍人として可了貂を尋問するのか、それともカイネの気持ちを理解して命だけは保証するのかによって、今後の展開が大きく変わると思います。
対立へ発展
もし李牧が可了貂への過度な尋問を止めるよう命令すれば、今度は李牧と趙備明の対立へ発展するかもしれません。
カイネと趙備明の衝突だけなら個人同士の問題として処理できますが、その背後には李牧軍と王都軍という大きな対立があります。
趙備明が李牧の命令へ反発すれば、これまで表面下にあった亀裂が戦場でも明確になるでしょう。
秦軍と戦わなければならない状況で趙軍内部の対立が激しくなれば、李牧にとっても大きな問題になります。
890話は可了貂の救出だけではなく、今後の趙国崩壊へつながる内部対立が少しずつ表面化する回になる可能性もあるのではないでしょうか。
可了貂を見捨てない
一方の秦軍では、李信が可了貂の安否を気にしているはずです。
李信にとって可了貂は単なる軍師ではなく、長い間ともに戦ってきた大切な仲間でもあります。
可了貂が生きて捕らえられているという情報を得れば、救出したいと考えるのは当然でしょう。
しかし飛信隊は追撃を受けて大きな損害を出しており、感情だけで趙軍へ戻ればさらに犠牲者を増やしてしまいます。
将軍となった李信が仲間を助けたい気持ちと、残った兵士を守らなければならない責任の間で苦しむ場面が描かれるかもしれません。
以前の李信なら迷わず飛び出したでしょうが、ここで軍全体を考えて踏みとどまることができれば、将軍としての成長も表現できると思います。
突破口になる
李信が大軍を動かせないのであれば、羌瘣が救出へ向かう展開も考えられます。
羌瘣は少人数での行動能力に優れているため、趙軍へ気づかれずに接近する役割には適しているでしょう。
李信が正面から軍を動かすのではなく、羌瘣や羌礼を中心とした少数の部隊を送り込めば、可了貂を救える可能性が生まれます。
さらにカイネが内部から逃走経路を作り、羌瘣たちが外から接近すれば、両者が知らないところで可了貂救出の条件がそろっていく展開にもできます。
敵であるカイネと秦軍の羌瘣が結果的に同じ目的へ動くことになれば、非常に面白い流れになるでしょう。
救出方法
蒙恬も可了貂を救う展開に大きく関わると思います。
李信がすぐに戻ろうとすれば、現在の軍勢では危険すぎると止める役割になるでしょう。
ただし蒙恬も可了貂を見捨てるのではなく、趙軍の配置や追撃部隊の位置を分析したうえで、最も成功率の高い方法を考えるはずです。
李信の行動力、羌瘣の突破力、蒙恬の知略が組み合わされれば、正面衝突を避けながら可了貂を救出する作戦も見えてきます。
ここで三軍が改めて協力することになれば、敗走していた秦軍が再び立ち上がるきっかけにもなるのではないでしょうか。
牢から消える
890話の最後には、可了貂の状況が一気に動くと予想します。
夜明けを迎え、趙備明の兵士たちが可了貂を連れ出すため牢へ向かいます。
しかし扉を開けた時には、すでに可了貂の姿が消えているという展開になるのではないでしょうか。
カイネもその場から姿を消していれば、趙備明は真っ先にカイネが逃がしたと考えるでしょう。
反対にカイネだけが牢へ残っていれば、自分は何も知らないと言い張り、可了貂を守るためにすべての疑いを引き受ける展開も考えられます。
そして場面が切り替わり、森の中を必死に走る可了貂の前へ何者かが現れたところで890話が終了するかもしれません。
それが羌瘣なのか、李信なのか、それとも別の趙将なのかによって891話の展開は大きく変わるでしょう。
890話はカイネが過去の後悔と向き合い、今度こそ守りたい人物を生かすために行動へ踏み出す重要な一話になるのではないでしょうか。
キングダム891話展開予想

キングダム888話では、捕虜となった可了貂を守るため、カイネが趙忽軍の副将である趙備明と対立しました。
さらにカイネは可了貂と同じ牢へ残り、自分には妹のカイヤがいたことを明かしています。
そのまま物語は鴈門時代へ移り、若き李牧が赴任してくる場面へつながりました。
889話ではカイネと妹カイヤ、李牧の過去が描かれ、890話では再び現在へ戻って可了貂の処遇が大きく動くと予想します。
その流れが続けば891話では、ついに可了貂が趙軍から脱出する一方、助けようとしたカイネ自身が危険な立場へ追い込まれるのではないでしょうか。
牢から脱出する
891話では、長く続いた可了貂の捕虜状態が大きく動く可能性があります。
翌朝になれば趙忽による尋問が始まるため、可了貂に残された時間はほとんどありません。
カイネも可了貂が尋問を受ければ無事では済まないと理解しており、最終的には何らかの方法で逃げる機会を作るのではないでしょうか。
ただし、カイネ自身が牢の鍵を開けて堂々と可了貂を逃がせば、趙軍への裏切りと判断される可能性があります。
そのため警備が手薄になる瞬間を作ったり、逃走経路だけを教えたりして、可了貂が自力で脱出したように見せる方法を選ぶかもしれません。
カイネが直接手を下さず、それでも可了貂を救える状況を作ることが重要になると思います。
可了貂を逃がす
可了貂が脱出する場合、カイネまで一緒に逃げるとは考えにくいでしょう。
カイネには李牧という守るべき存在がいるため、趙を捨てて秦へ向かう理由はありません。
そこでカイネだけが牢へ残り、可了貂が逃げるための時間を稼ぐ可能性があります。
可了貂から一緒に逃げようと言われても、カイネはそれを断るのではないでしょうか。
自分が逃げれば李牧まで疑われるため、カイネはすべての責任を自分で背負おうとすると思います。
妹カイヤを救えなかった過去があるとすれば、今度こそ可了貂だけでも生きて帰すという決意につながるでしょう。
可了貂の脱出
しかし、可了貂が簡単に趙軍の包囲から抜けられるとは考えにくいです。
趙備明は888話の段階からカイネと可了貂の関係を疑っているため、可了貂が消えれば真っ先にカイネを疑うでしょう。
牢へ駆け込んだ趙備明が可了貂の姿がないことを確認し、カイネへ説明を求める展開になる可能性があります。
カイネが知らないと答えても、趙備明が納得するとは思えません。
888話で生まれた二人の対立が、891話ではさらに深刻なものへ発展するのではないでしょうか。
裏切り
敵軍の重要人物である可了貂が逃亡すれば、誰かが責任を取らなければなりません。
しかも直前まで可了貂を守っていたのはカイネです。
趙備明から見れば、カイネが逃亡を手助けしたと考えるのは自然でしょう。
そのためカイネ自身が拘束され、趙軍への裏切りを疑われる展開も考えられます。
ここで重要になるのが李牧です。
カイネを処罰するかどうかという問題は、単なる軍律だけではなく、李牧軍と王都軍の関係にも影響するでしょう。
趙備明がカイネを捕らえれば、今度は李牧軍の兵士たちが黙っていない可能性もあります。
カイネを守る
カイネが拘束されたという知らせが届けば、李牧も動かざるを得ないでしょう。
李牧はカイネが可了貂を助けようとしていたことを知ったとしても、簡単に見捨てるとは考えにくいです。
一方で軍総司令という立場にある以上、明確な軍規違反を無条件で許すことも難しいと思います。
ここで李牧がカイネを守るため、可了貂の逃亡について別の説明を用意する可能性があります。
可了貂ほどの軍師であれば自力で脱出しても不思議ではないと主張し、カイネへの追及を止めようとするのではないでしょうか。
李牧が個人的な感情と趙軍総司令としての責任の間でどのような判断を下すのかも、大きな見どころになるでしょう。
対立へ発展する
もし李牧がカイネを守れば、趙備明はさらに反発する可能性があります。
888話では趙備明が王都正規軍としての立場を強調しており、李牧軍とは明確な距離がありました。
可了貂の脱出まで重なれば、李牧軍は秦軍へ甘いという批判が出ても不思議ではありません。
ここからカイネ対趙備明だった問題が、李牧対王都軍というさらに大きな対立へ発展することも考えられます。
秦軍が何もしていないところで趙軍内部の亀裂が広がっていけば、今後の戦局にも影響するでしょう。
趙軍は戦場では圧倒的な強さを見せていますが、内部では別の問題が少しずつ大きくなっていくのだと思います。
趙軍の追手
一方、牢から逃げ出した可了貂も安全ではありません。
可了貂は戦闘を得意とする人物ではないため、単独で趙軍の包囲を突破するのは非常に難しいでしょう。
逃亡が発覚すれば趙備明はすぐに追手を出すはずです。
可了貂は森の中へ逃げ込みながら秦軍の方向を目指しますが、徐々に追手との距離を詰められていくのではないでしょうか。
カイネが教えた逃走経路を使ったとしても、完全に追跡を振り切ることはできないと思います。
ここで再び可了貂が絶体絶命の状況へ追い込まれる可能性があります。
発見する
可了貂を救う人物として予想したいのが羌瘣です。
李信自身が敵陣深くへ戻れば飛信隊全体が危険になりますが、羌瘣であれば少人数で行動することができます。
蒙恬が趙軍の位置を分析し、羌瘣や羌礼が救出へ向かう展開なら無理も少ないでしょう。
追手に囲まれた可了貂の前へ羌瘣が現れれば、捕虜編の大きな山場になります。
可了貂もカイネが作ってくれた機会を無駄にせず、ようやく秦軍へ戻ることができるのではないでしょうか。
飛信隊へ帰還する
可了貂が無事に李信たちのもとへ戻れば、飛信隊にとって大きな転機になります。
李信は可了貂を失った可能性まで考えていたでしょうから、生きて帰ってきた姿を見れば大きく安堵すると思います。
しかし可了貂は喜んで終わるのではなく、すぐに軍師として行動を始めるのではないでしょうか。
捕虜となっていた間に趙軍の兵力、部隊配置、王都軍と李牧軍の関係など、さまざまな情報を見聞きしている可能性があります。
特にカイネと趙備明の対立を直接見ているため、趙軍が完全な一枚岩ではないことにも気づいているでしょう。
可了貂の帰還によって、秦軍が反撃するための材料が少しずつそろい始めると思います。
約束を胸に
秦軍へ戻った可了貂ですが、カイネを置いてきたことを気にする可能性があります。
自分が逃げたことでカイネが危険な立場になったと理解しているからです。
それでもカイネが命懸けで作ってくれた機会を無駄にしないため、可了貂は飛信隊の軍師として戦場へ戻るでしょう。
そして今回助けてもらった恩を忘れず、いつかカイネが危機に陥った時には自分が助けると心の中で決めるのかもしれません。
888話から続いている二人の関係は、可了貂が脱出しただけでは終わらず、さらに先の物語へつながっていくのではないでしょうか。
処罰命令
891話の最後では、可了貂が李信たちとの合流に成功する一方、趙軍側ではまったく違う展開が起こると予想します。
趙備明は可了貂の逃亡をカイネの仕業だと判断し、軍規違反として拘束するでしょう。
そこへ李牧軍の兵士が現れ、カイネを引き渡すよう要求すれば、趙軍同士が再び一触即発の状態になる可能性があります。
そして最後に、今回の件を知った李牧の表情が描かれるのではないでしょうか。
可了貂を救った代償としてカイネが窮地へ追い込まれる展開になれば、次の892話では李牧がカイネを守るのか、それとも軍総司令として処罰を受け入れるのかが大きな焦点になります。
891話は可了貂の捕虜編が一つの決着を迎えると同時に、カイネと李牧、そして趙軍内部の新たな問題が始まる一話になるのではないでしょうか。
まとめ
キングダム890話では、カイネの鴈門時代を描いた回想から現在へ戻り、可了貂を巡る状況が大きく動き始めると予想します。
カイネは当初、翌朝まで可了貂を守ることしかできないと考えていました。
しかし妹との過去を振り返ることで、このまま可了貂を趙忽へ引き渡せば再び大切な人物を救えなかったという後悔を抱えることになるかもしれません。
そのため朝まで守るだけではなく、可了貂を生きて秦軍へ帰すために行動を起こす可能性があるでしょう。
一方で、カイネの行動をすでに警戒している趙備明が簡単に可了貂を逃がすとは思えません。
予定より早く牢へ現れて可了貂を連れ出そうとすれば、カイネとの対立は888話以上に激しくなり、李牧軍と王都軍の亀裂まで広がっていくと考えられます。
秦軍側では李信が可了貂の生存を知り、救出へ動こうとする展開にも注目です。
ただし飛信隊全体を危険にさらすことはできないため、羌瘣や羌礼を中心とした少数精鋭が可了貂のもとへ向かう可能性もあると思います。
カイネが内側から脱出の機会を作り、李信たちが外側から救出へ動けば、可了貂が生還できる条件がそろい始めるでしょう。
890話は可了貂の捕虜編が大きく動くだけではなく、カイネと趙備明の対立、李牧軍と王都軍の亀裂、さらに秦軍による救出への動きが重なる重要な一話になるのではないでしょうか。


コメント