ワンピース1170話では、エルバフ編の核心ともいえる「ロキとハラルドの最終局面」が描かれました。
鉄雷(ラグニル)を巡る戦いはついにクライマックスへ。
イム様の支配によって暴走したハラルド、そして悪魔の実へと手を伸ばすロキ。
神の騎士団の弱点や、シャンクスの過去にもつながる重要情報も明かされ、物語は一気に緊張感を増していきます。
果たしてロキは兄を救えるのか、それとも国のために非情な決断を迫られるのか…。
エルバフの真実と巨人の誇りが胸を打つ、重厚な回となりました。
「ワンピース」1169話考察

ワンピース1169話は、表面的な戦闘描写だけでなく、深海契約、巨人族、神の騎士団といった長期伏線が一気に動き出した回でした。
何気ないシーンにも意図が潜んでいたと感じます。
深海契約は巨人族支配の手段なのか
ハラルドが衛兵に刺されても傷ひとつ負わない描写から、深海契約には肉体強化や再生能力が含まれることは明らかです。
ただ、強くなる代わりに精神を失っていくのが今回のポイントだと感じました。
世界政府が求めていたのは力そのものではなく、巨人族という強大な戦力をコントロールする仕組みだった可能性があります。
意思を奪う形の契約は偶然ではなく意図された構造だと考えられます。
自我が薄れていくハラルドの姿は、巨人族を兵器のように扱う未来を暗示しているようにも見えました。
暴走は契約の暴露に近い形で描かれていたため、今後の伏線になるでしょう。
シャンクスは深海契約の危険性を把握していた
シャンクスがわざわざエルバフへ向かった背景には、深海契約と神の騎士団の繋がりに気づいていた可能性があります。
単なる助言に来たわけではなく、止めなければ世界の均衡が崩れると判断したと考えるほうが自然です。
シャンクスは極めて機密度の高い情報を握っている描写が多く、今回の行動も偶発ではなく必然だと捉えられます。
シャンクスが動く時は、物語が大きく動くタイミングであることを再確認しました。
ロキが託された伝説の悪魔の実の意味
ロックスが存在を知っていたという描写から、伝説の悪魔の実は単純な能力の強化アイテムではないと感じます。
巨人族にしか扱えない力を内包しているか、あるいは世界政府が恐れる特殊な因子が含まれている可能性も考えられます。
ロキが悪魔の実を食べる流れは、能力覚醒、王家継承、巨人族再興といった象徴を背負うことにつながりそうです。
血の設定を絡めることで、ワンピース終盤に向けた巨大伏線となり得ます。
鉄雷(ラグニル)は武器以上の存在か
宝物庫に眠っていた鉄雷(ラグニル)がロキへ攻撃した瞬間は驚きでした。
意思を持つ武器として描かれており、使用者を選ぶ存在であることが示されています。
武器による「選定」の概念はゾロと閻魔にも通じるもので、鉄雷がロキの王としての資質を試していると考えると納得感があります。
伝説の悪魔の実、鉄雷、深海契約という三つの要素の中心にロキが立つことで、巨人族の運命が動き始める予感がしました。
巨人族の奪われた自由
今回の描写は、単なる巨大な敵の出現ではなく、巨人族という種族が歴史の裏側で支配構造に組み込まれていた事実を浮かび上がらせる内容でした。
深海契約の仕組みとハラルドの末路は、巨人族から自由意思と血統が奪われていく象徴として描かれています。
物語がエルバフの深層へ進むにつれ、なぜ巨人族が世界政府に距離を置いてきたのか、その答えに迫っています。
ロキが悪魔の実を食べる決断をした時、その流れが変わり始めるのではないかと感じました。
次回以降、契約の正体、悪魔の実の力、そしてロキの覚醒が、エルバフ編をさらに加速させる展開になるでしょう。
「ワンピース」1170話ネタバレ
ワンピース1170話は、ロキが鉄雷(ラグニル)に襲いかかられている緊迫のシーンから始まります。
いきなり巨大な鉄槌が直撃するのですから、ロキが「誰かが投げてきたのか?」と思い込んでしまうのも当然ですよね。
さらに鉄雷(ラグニル)の威力は凄まじく、ロキでさえ城が老朽化しているのかと疑ってしまうほど。
鉄雷(ラグニル)がいかに強力な存在かが分かる描写でした。
それを少し離れた位置から眺めていたハラルドは、ロキに対して「無駄だ」と告げます。
ハラルドによると、国宝級の悪魔の実は「誰も食べなかった」のではなく「誰も食べられなかった」のだそうです。
理由はただ一つ。鉄雷(ラグニル)に“認められる者”しか、実を口にすることができないから。
つまり、悪魔の実を食べる以前に、鉄雷(ラグニル)という存在そのものが「試練」であり「審判」でもあるというわけです。
そんな中、再びハラルドに襲いかかるギャバン。ギャバンはシャンクスへ向けて、神の騎士団の弱点について語り始めます。
それは「覇王色を攻撃に纏える者の存在」。
神の騎士団は覇王色を上回る強さを持つ存在ですが、同じ覇王色を纏える者の攻撃には決して無敵ではない。
シャンクスは驚きますが、ギャバンは続けて理由を明かします。
なんと神の騎士団は、これまでに何度もシャンクスを奪還するためにロジャー海賊団へ襲撃を仕掛けていたのだとか。
しかし、そのたびにレイリーやギャバンたちによって返り討ちにされ、撤退するしかなかったとのこと。
改めて、当時のロジャー海賊団の戦力がとんでもないレベルであったことが分かりますね。
ワンピース1170話ネタバレ|ロキがついに悪魔の実を食べる
それでもシャンクスはハラルドを救いたいと願います。
一方ロキは、鉄雷(ラグニル)を制御できない苛立ちから、ついに激怒して攻撃を開始。
しかし、鉄雷(ラグニル)はあまりにも硬く、ロキのハンマーは逆に壊れてしまいます。
ところがこの攻撃がきっかけとなり、鉄雷(ラグニル)はリスのような姿へと変化。
どうやら本来の姿へ戻ったようです。
その隙を突き、ロキはついに宝箱を開けさせ、念願の悪魔の実を口にすることに成功します。
シルエットだけが描かれたため詳細は不明ですが、オーガ的な巨人化能力のようにも見える描写で、今後の伏線として大きく残る形となりました。
しかしその裏で、イム様に支配された覇王色持ちのハラルドは、ギャバンでさえも苦戦するほどの強さを発揮。
城の兵士たちも次々と倒れていき、戦況はさらに激化します。
ワンピース1170話ネタバレ|ロキの能力が覚醒しハラルドを圧倒
悪魔の実の力を得たロキは、変貌した力でハラルドへ一方的に攻撃を加え始めます。
覇王色を持ち、巨人族最強の戦士でありながら、イム様の支配を受けたハラルドですらロキには太刀打ちできない様子。
この描写を見る限り、ロキは現代の時間軸でも「巨人族の中でも頭一つ抜けた存在」である可能性が非常に高いと感じますね。
そんな中、ハラルドの意識が徐々に回復。
どうやらイム様の支配は「操り人形のように操る」のではなく、「思考そのものを侵食する」タイプの力で、支配された者は次第に自分を神格化してしまう仕組みのようです。
正気を取り戻したハラルドは、ロキへと最後の願いを託します。
「兄として、お前へエルバフを任せる。だから自分を葬れ。」
ロキは涙ながらに拒否しますが、同時に国と民のため、そして父としての責任も理解していました。
そして、ロキは鉄雷(ラグニル)を振り下ろし、想いを抱えたままハラルドを粉砕。
その姿は、ただの暴君でも戦士でもなく、国と家族の未来を背負う者としての覚悟そのものでした。
ワンピース1170話は、ロキの優しさと強さ、そして巨人族の誇りが深く描かれた回と言えるでしょう。
ロキの評価は、ここで大きく変わった読者も多いのではないでしょうか。
「ワンピース」1171話展開予想

1171話では、ハラルドを自らの手で討ち取ったロキの精神状態と、その後のエルバフの行方が大きな焦点になると考えられます。
ハラルドは最後に「兄としてではなく、王として国を守れ」とロキへ託しました。
その遺言を胸に、ロキは正式にエルバフのリーダーとして覚悟を固める展開が濃厚です。
一方で、兄を自らの手で殺めたという事実がロキにどれほどの重荷となるのか。
ロキの表情やモノローグを通じて、巨人族の誇りと王の責任がより深く描かれる回になる可能性があります。
ワンピース1171話展開予想|ロキの悪魔の実の正体が判明する?
1170話でロキはついに悪魔の実を口にしましたが、その能力はまだシルエットのみ。
1171話ではいよいよ
・悪魔の実の名前
・種別(動物系・幻獣種の可能性大)
・能力の特徴
このあたりが明らかになると予想されます。
鉄雷(ラグニル)という神器の存在
エルバフの王の象徴
神話モチーフ
これらの伏線から考えると、
・巨人王にふさわしい幻獣種
・“破壊と守護”を象徴する能力
・覇王色との相性が異常に高い
こうした要素を兼ね備えている可能性は高いでしょう。
ロキ=将来的に世界の均衡を左右する存在という位置付けがより明確になるはずです。
ワンピース1171話展開予想|シャンクスの過去がさらに深掘りされる?
1170話で語られた
・神の騎士団が何度もシャンクス奪還に来ていた
・ロジャー海賊団はその度に迎撃していた
この事実は、まだまだ序章でしょう。
1171話では
・ロジャーは何を知っていたのか
・なぜシャンクスが特別なのか
・シャンクスの出生と世界政府の関係
ここがさらに踏み込んで描かれる可能性があります。
特に、なぜ“今”イム様の支配や神の騎士団が表に出てきたのか
この理由にも、シャンクスは強く関係していそうです。
ワンピース1171話展開予想|イム様支配の正体が少しずつ見えてくる?
ハラルドのセリフから、イム様支配=洗脳というより「思考の神格化」という性質が明らかになりました。
つまり、自分は神である、世界は従って当然という危険思想に染められていく、ということ。
1171話では
・イム様の力の源
・どこまで影響できるのか
・対象に条件はあるのか
など、さらに断片的なヒントが追加されると予想されます。
特にポイントは覇王色持ちほど影響を受けやすい?という逆説的な構図。
強き者ほど神の概念に取り込まれる
ここは今後の世界規模の戦いに直結しそうです。
ワンピース1171話展開予想|現代編へ再び視点が戻る?
ロキ過去編も佳境に入っているため、1171話~1172話あたりで現代編へ戻る可能性も高いです。
戻る先としては
・エッグヘッド
・革命軍側
・シャンクス本隊
・五老星の動き
・黒ひげ関連
いずれも候補ですが、エッグヘッド壊滅の“結果発表フェーズ”へ近づく流れが一番自然でしょう。
ロキの物語
覇王色の意味
支配の構図
これらが現代へリンクしていく展開が期待されます。
ワンピース1171話展開予想|ロキは最終章の“同盟候補”になる?
今回の過去編は
・ロキは暴君ではない
・むしろ民思いの王
・世界政府と敵対してもおかしくない立場
この三点を強烈に印象づけています。
つまり今後、ルフィ陣営、シャンクス陣営、エルバフ、この三つが同盟関係になる可能性は非常に高いと言えるでしょう。
そしてその時、ロキは最前線に立つ覚悟を持つ王。
1171話は、その未来予告のような回になるかもしれません。
まとめ
ワンピース1170話では、ロキとハラルドの兄弟関係、そしてエルバフの王としての宿命が大きく動き出しました。
神の騎士団の弱点が覇王色であることも判明し、シャンクスの過去とも強く結びついていきます。
悪魔の実を食べたロキは圧倒的な力を見せますが、その結果として選ばされたのはあまりにも残酷な決断。
イム様の支配の本質や巨人族の覚悟など、最終章へ直結する重要なテーマが詰め込まれた回でした。
ロキが何を背負い、どこへ向かうのか。1171話以降の展開にも大きな期待が高まります。


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