キングダム868話は、李牧が仕掛けた「宜安の五万援軍」が王翦軍へ合流するかどうかが現実の秒読みになり、王賁二万の時間稼ぎが限界へ近づく回になりそうです。
代国の名将率いる五万は正面突破に固執せず、迂回と分進で封鎖を外して合流を狙うはずで、王賁は守る地点を切り替える判断を迫られます。
王翦軍は司馬尚軍と膠着したまま身動きが取れず、援軍が到着した瞬間に挟撃が成立する危険が残ります。
だからこそ868話は、王賁がどれだけ時間を稼ぎ、王翦がその時間で何を整えるかが最大の焦点になります。
「キングダム」867話考察

「キングダム」866話で李牧は宜安から五万を呼び、司馬尚軍との挟撃で王翦軍を壊滅させる構図を作りました。
この時点で、王翦軍と司馬尚軍の戦場でどちらが押すかは二次的になります。
勝敗を決めるのは、北の五万が王翦軍へ合流できるかどうかです。
合流が成立した瞬間、王翦軍は「戦える」のではなく「戦えなくなる」壊滅へ向かいます。
だから867話は王賁が時計を止める回になり、主役が王賁へ移ります。
王賁の目的は撃破ではなく時間稼ぎ、必要なのは戦術ではなく戦場設計
二万で五万を倒す話ではありません。
王賁がやるべきことは、代国軍の前進速度を落とし、合流の時間を奪うことです。
ここで重要なのは王賁の戦術より戦場設計です。
狭路、渡河点、丘陵の切れ目など、五万が横に広がれない地点を押さえる。
代国軍が縦に伸びれば、五万の圧は数字ほど機能しません。
867話は、王賁がこの「止めるための地形選び」を正しくできるかが描かれる可能性が高いです。
代国の名将の動きが鍵になる、王賁を潰すより合流が合理的
五万側がまともなら、王賁軍を撃破するより合流を優先します。
つまり正面から押し潰すより、迂回や分進で王賁の封鎖地点を外してくるはずです。
ここで王賁は全てを守れません。
守る地点を選び、捨てる地点を決める判断が必要になります。
王賁の強さは武より判断にある。
867話はそこを試す回になります。
王賁が背負うのは責任の重さ、ここで折れると秦軍全体が崩れる
王翦軍が挟撃で壊滅すると、秦軍の横一列の戦線に穴が空き、全体が瓦解します。
つまり王賁の戦場は、王賁軍だけの勝敗ではなく秦軍全体の生存に直結します。
この重さがあるからこそ、867話は王賁の格を上げる装置になっています。
王賁が時間稼ぎに成功した時、李牧が王賁を評価する流れも説得力が出ます。
王翦サイドの膠着描写は、王賁の時間稼ぎの価値を増幅する
867話では王翦軍と司馬尚軍の膠着も挟まるはずです。
王翦が李牧の狙いを読んでいるのに、目の前の司馬尚軍の圧で動けない。
この描写が入るほど、王賁が稼ぐ時間の価値が増します。
王賁が止められれば王翦に打ち手が生まれる。
止められなければ王翦は詰む。
この構図を強めるために、867話は王翦の動けなさが強調されやすいです。
「キングダム」868話ネタバレ確定

「キングダム」867話で王賁が要所封鎖に成功していた場合、868話の代国軍は同じ地点に固執しません。
五万の利点は数ではなく選択肢の多さなので、代国の名将は部隊を割って複数ルートから前進し、王翦軍への合流を最短で成立させに来ます。
王賁は二万で全ルートを守れないため、868話は「守る地点を変える判断」が主題になります。
王賁は守り続けるほど包囲される危険が増すので、撤退ではなく位置をずらし、再び合流ルートを塞ぐ動きに寄ります。
王賁軍は消耗が表に出る、時間稼ぎの代償が描かれる
時間を稼ぐ戦いは、稼いだ分だけ削られます。
868話は王賁軍の消耗、疲労、戦列の薄さがはっきり描かれる展開が濃いです。
ただし王賁は引けません。
合流を許せば王翦軍が挟撃で壊滅するため、王賁は「勝つ」より「止め続ける」選択を取ります。
ここで王賁の部下が踏ん張る場面が入り、士気の維持が焦点になります。
李牧が第二の手を入れる
868話で怖いのは代国軍だけではなく李牧の干渉です。
李牧は王賁が止めに来る前提で盤面を作っている可能性が高く、王賁を崩す別働隊や連絡網の遮断を仕込んでくる展開があり得ます。
王賁軍が背後や側面を脅かされる形が見えた瞬間、王賁の戦いは時間稼ぎから「挟まれても止める」地獄へ変わります。
868話はこの転換が起きやすい回です。
「キングダム」869話展開予想

869話は、代国軍が分進したうち「最短で合流できる部隊」を王賁が止める局面になる可能性が高いです。
二万で五万を相手にするなら、数を削るより頭を落とすほうが早い。
王賁は突破部隊の将を狙い、短時間で混乱を起こして前進を止めます。
ここで王賁が負傷しても前に出る展開が入りやすく、王賁が六将級に近づく見せ場になります。
王翦は司馬尚軍との膠着を利用し、挟撃されても即死しない形へ陣を変える
王賁が稼いだ時間を無駄にしないため、869話では王翦側にも変化が出ます。
王翦は司馬尚軍の圧で自由に動けないままでも、陣形の変更や退路の確保で「挟撃されても壊滅しない形」を作るはずです。
李牧の必勝手は、王翦軍が動けない状態で挟撃が刺さることが前提です。
王翦が少しでも形を変えられれば、必勝は必勝ではなくなります。
869話はここが動く回になります。
王賁が突破部隊を止めても、李牧はそこで諦めません。
別のルートを押し出す、王賁の背後へ刺す、伝令を断つ。
こうした上書きが続くほど、王賁は「止める」だけでなく「生き残る」ことも課題になります。
まとめ
「キングダム」868話の見どころは、代国五万が迂回と分進で突破を狙う中で、王賁が「全部を守れない状況」から勝ち筋を選び抜けるかにあります。
二万で五万を撃破する話ではなく、合流を遅らせるために要所を押さえ続ける戦いです。
ただ時間稼ぎは消耗が避けられず、王賁軍の疲労や戦列の薄さが表に出て、維持が難しくなる展開が濃厚です。
さらに怖いのは李牧の上書きです。
王賁が止めに来ることを想定したうえで、別働隊を回して王賁軍の背後や側面を脅かす第二の手が刺さる可能性があります。
代国軍の一部が封鎖を抜けて合流寸前へ迫る場面が出れば、王賁は危険を被ってでも突破部隊を止める決死の一手を打つ流れになります。
最後は突破寸前の危機か王賁の決断で次話へ続く引きが濃厚です。


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