「キングダム」853話ネタバレ確定!李信将軍の激と飛信隊の高揚

「キングダム」853話ネタバレ確定!

「キングダム」第853話では、李信将軍率いる飛信隊がついに李牧軍との決戦へと突入します。

冒頭から李信が放った「李牧の首は俺たちが取る!」という激が飛信隊の士気を一気に高め、戦場全体が緊迫の空気に包まれました。

一方、趙軍では傅抵・趙葱・カイネが布陣し、李牧が直接指揮を執る最重要戦場に。

趙国内の腐敗勢力・郭開や幽繆王の影が見え隠れする中、勝てば延命、負ければ滅亡――秦と趙の最後の戦いが始まります。

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目次

「キングダム」852話考察

「キングダム」ネタバレ

「キングダム」852話は、単なる布陣の描写にとどまらず、それぞれのキャラの心情や今後を示すような伏線が散りばめられていました。

大軍の戦いを前にした息遣いが丁寧に描かれており、考えれば考えるほど深い回になっています。

 

壁の「会いたい人がいる」という言葉の意味

もっとも気になるのは壁の発言です。

「土地に明るいから」と志願したこと自体は自然ですが、「会いたい人がいる」という言葉は戦況とは無関係なはず。

それを戦場前にあえて口にしたのは、何らかの再会や別れを示す伏線でしょう。

可能性としては、趙側にいる旧知の人物との因縁、あるいは死を前提とした言葉の裏返しも考えられます。

壁はこれまでも数々の窮地を経験してきただけに、今回もまた危険な役割を背負うのかもしれません。

 

王賁の決意と玉鳳隊の布陣

王賁は李牧の首を自ら取ると宣言しました。

北側という厳しい戦場をあえて志願した姿には、将軍としての自覚が表れています。

一方で、過酷な配置を自ら選んだことは、史実で語られる「肥下の戦い」の秦軍苦戦ともリンクしそうです。

亜花錦の冷静な評価が入ったことで、ただの無謀ではなく計算もあると示されており、この布陣が今後の戦局でどう動くか注目ポイントです。

 

楽華隊の成長と蒙恬の人心掌握

蒙恬率いる楽華隊が6万の大軍へ成長していたのも驚きでした。

新しい護衛・曹空との軽妙なやり取りからもわかるように、蒙恬の持ち味は人心掌握。

信や王賁のようなストレートな力押しではなく、人を和ませて結束を固めるスタイルです。

これが大軍をまとめる上で大きな武器になりそうです。

 

飛信隊の士気とヨコヨコ軍の初陣

飛信隊は戦場の外れに配置されたことで「本隊から外れた」という懸念を信が抱きましたが、ヨコヨコ軍がその士気を逆に燃え上がらせました。

「信頼は結果で勝ち取る」との言葉は、かつての飛信隊を思い出させる熱さがあります。

ここから初陣の活躍が描かれれば、飛信隊にとって新しい仲間たちの存在感が強まるでしょう。

 

史実と重なる大戦の前触れ

852話で描かれた布陣は、史実の「肥下の戦い」そのものを思わせます。

秦軍の大軍が趙に攻め入ったものの、李牧の策により苦戦を強いられる戦いです。

特に外縁を固める部隊が苦境に陥ることが記録にあり、今回の配置がその史実をなぞる形になるのではないかと考えられます。

つまり、壁軍や玉鳳隊が最初に窮地に立たされる展開が濃厚です。

 

「キングダム」853話ネタバレ確定

「キングダム」ネタバレ

「李牧の首は俺たちが取る!」

開戦前、李信が放ったこの一言が戦場を震わせました。

飛信隊の士気は最高潮。李信自身も、もはや秦国を代表する将の一人。六大将軍に名を連ねてもおかしくないほどの存在感を放っています。

この姿を目の当たりにした李牧は、かつての“若き将”ではなく、今や「秦の柱」として成長した李信の姿を感じ取っていました。

飛信隊の覇気に呼応するように、趙軍側も静かに戦意を燃やし始めます。

 

李牧の布陣とカイネ・傅抵・趙葱軍

李信軍の前に立ちはだかるのは、傅抵(ふてい)・趙葱(ちょうそう)軍、そして予備軍として控えるカイネ軍。

この布陣は李牧の意思を受けた“最重要戦場”であり、李牧自身がこの地を主戦場と定めたことが明らかになります。

秦と趙、どちらが勝っても後がない“最後の戦い”。

 

嬴政のもとで秦は国を懸け、趙は国家の延命を懸けて挑む全面戦争です。

李牧はこの絶望的な戦を前に、全軍に激を飛ばし、士気を極限まで高めます。

 

趙葱軍が抱える不安と李牧の「激」

趙葱はこれまで大きく描かれなかった武将ですが、史実では後に趙軍を率いる立場に立つ人物。

そのため、この戦では生き残る運命を持つと見られます。

しかし、彼が郭開や幽繆王といった腐敗勢力と繋がっている可能性も。

もしそうであれば、李牧にとって最大の敵は“内側”にあるとも言えます。

郭開にとって李牧の勝利は脅威であり、趙葱が戦の流れを「勝ちすぎない程度」に調整する可能性さえあります。

李牧がどれほど強い“激”を飛ばしても、趙葱がその足を引っ張るかもしれない――。

趙軍内部の不穏な気配が、すでにこの戦いの行方を左右しているのです。

 

李信が討つ相手は誰なのか?

李信はこれまで、登場するたびに強敵を討ち取ってきた主役の一人。

しかし、今回の戦いでは少し事情が異なります。

趙葱は史実でこの後も生き残るため、李信が討つ相手ではない。

傅抵、あるいはカイネが候補となりますが――李信が女性であるカイネを討つ展開は考えにくいでしょう。

もしカイネが戦場で倒れるとすれば、それは羌瘣(きょうかい)の手によるものかもしれません。

二人の間には戦場を越えた因縁と敬意があり、宿命的な対決として描かれる可能性が高いです。

 

秦国と趙国、最後の大戦

「キングダム」853話では、ついに李信将軍率いる飛信隊と李牧軍が全面激突。

李信の激を皮切りに、戦場は一気に緊張と熱狂に包まれます。

一方で、趙軍内部には趙葱を中心とする不穏な要素も。

李牧の激が軍全体をまとめきれるのか、それとも“内なる敵”が勝利を阻むのか。

秦国と趙国、最後の大戦。

史実では悲劇に終わる李牧の運命を、原先生がどのように描くのか――。

次回、戦局が一気に動くことは間違いありません。

 

 

「キングダム」854話展開予想

「キングダム」ネタバレ

「キングダム」853話のラストで李牧の「激」によって趙軍の士気が最高潮に達しました。

そして次回「キングダム」854話では、いよいよ実戦が始まると見られます。

最初に動くのは李信率いる飛信隊。

李信が号令を発し、傅抵(ふてい)軍へ真っ向から突撃を開始するでしょう。

傅抵は李牧直属の猛将であり、これまでの戦でたびたび秦軍を苦しめてきた実力者。

しかし、今回の傅抵はかつてのような余裕はなく、「李牧を守る」という一点に覚悟を決めた姿が描かれる可能性が高いです。

序盤は傅抵軍の堅牢な防御と李信の突進がぶつかり合い、激しい衝突戦になるでしょう。

戦場全体が火蓋を切る中、李信と傅抵の一騎打ちが予感されます。

 

カイネの焦燥と覚悟 李牧の護衛として立つ理由

カイネは854話で重要な心理描写が入りそうです。

853話で李牧が激を飛ばす場面では、カイネはその言葉を胸に「李牧を守る」決意を固めたように見えました。

しかし、彼女の胸中には不安も渦巻いています。

かつての戦では多くの仲間を失い、李牧自身も何度も死線を越えてきました。

今回は趙国に残された最後の戦い――。

李牧のもとで生き抜く覚悟と、「共に死ぬ覚悟」の狭間で揺れるカイネの姿が描かれる可能性があります。

また、李牧が趙葱や郭開ら“内なる敵”を意識している描写が入るかもしれません。

カイネの役目は単なる護衛ではなく、李牧の意志を継ぐ「最後の盾」として描かれていくことでしょう。

 

李牧の動きと趙葱の裏切りの兆候

854話では、李牧自身が動き始める可能性もあります。

戦場の全体図を俯瞰しながら、傅抵軍・カイネ軍の連携を見極めつつ、李牧は「趙葱軍」の動きを注視しているはずです。

趙葱は郭開や幽繆王の意向を汲む人物であり、もし李牧の勢力が強くなりすぎると、自分の立場が危うくなることを理解しています。

854話では、趙葱が「命令とは違う動き」を見せる伏線が張られる可能性が高いです。

李牧の信頼を裏切るような小さな布陣変更、あるいは“援軍を遅らせる”といった行動。

それが後の大敗につながる序章となるでしょう。

 

羌瘣の動きと新たな乱戦の兆し

一方で、飛信隊の副将・羌瘣(きょうかい)も854話で動きを見せると考えられます。

李信が傅抵軍と激突している隙に、羌瘣はカイネ軍の側面に回り込む形で戦線を展開。

ここで、かつて一度対峙したカイネとの“再戦”が予感されます。

二人の間には敵味方を超えた理解と敬意があり、もしこの戦で直接刃を交える場面が描かれれば、「李牧を守るカイネ」と「李信を支える羌瘣」という構図が鮮烈に浮かび上がります。

 

李牧の「最後の策」

854話のラストでは、李牧が“ある策”を温存していることが示唆されるかもしれません。

それは、趙軍の全軍を動かす「中央の一手」か、あるいは李信軍を誘い込む罠。

李牧の真の狙いは、ただの正面決戦ではなく「戦局を丸ごと支配する陣形」でしょう。

しかし、それを成立させるには趙葱の動きが不可欠。

李牧の策が完成するか、趙葱の裏切りで崩壊するか――。

854話では、趙軍の命運を左右する“わずかなほころび”が描かれる展開が濃厚です。

 

決戦の幕開け

「キングダム」854話では、李信と傅抵の激突、カイネの決意、趙葱の不穏な動きが同時に描かれる展開が予想されます。

  • 飛信隊が正面から傅抵軍に突撃
  • カイネが李牧の側で防衛線を固める
  • 趙葱の裏切りの伏線が強まる
  • 羌瘣とカイネの因縁が再燃

李牧は依然として戦場のすべてを見渡していますが、趙国の“内部崩壊”が迫っている――。

秦と趙、どちらが最初に綻びを見せるか。

次回「キングダム」854話は、まさに決戦の幕開けといえる回になるでしょう。

 

まとめ

「キングダム」853話では、李信の成長と飛信隊の覚醒が大きな見どころとなりました。

李牧は李信をもはや“六大将軍級”と認め、傅抵・趙葱・カイネを主軸とする最終布陣を展開。

しかし、趙葱が郭開や幽繆王と繋がっている可能性もあり、趙軍内部には不穏な空気が漂います。

一方の秦軍は、李信を中心に“国を懸けた最後の戦”として全力で挑む構え。

李信が討つ相手は誰なのか――。

傅抵か、カイネか。それとも別の人物なのか。

戦いの火蓋が切られた今、秦と趙の運命を分けるのは、一人ひとりの覚悟にかかっています。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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